手太陽経筋, 手太陽小腸経

保護中: 【耳中】を流れる経絡は-その痛みは痺証か否か-

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アーユルヴェーダ・マルマ, 疼痛, 筋の過緊張、こわばり, 経外奇穴, 耳疾患, 自律神経失調, 足太陽経筋, 足少陽経筋, 足少陽胆経, 手陽明経筋, 手太陽経筋, 手少陽経筋

保護中: 完骨(かんこつ) ※安眠(あんみん)

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アレルギー疾患, 自律神経失調, 致命三十六穴, 項頚部痛, 頭痛, 足少陽経筋, 手陽明経筋, 手太陽経筋, 手太陽小腸経, 手少陽経筋

天容(てんよう) ※頷結(がんけつ/伍行庵オリジナル)

SI17)天容(tian1rong2)(てんよう)

【取穴】前頚部、下顎角の後方、胸鎖乳突筋の前方陥凹部。

※胸鎖乳突筋は抵抗に抗して頭を反対側に向けるとより明瞭に現れる。

【名の由来】「天=頭」「容=入れる」。本穴の位置が、頭を安定させる支点である事から。

【要穴】『根結:足少陽之入』

【交会】・経絡(2):手太陽経-足少陽経

【作用】〔瀉〕清熱化痰

【弁証主治】

◆手太陽経病

下顎痛・頚部静脈瘤・項頚部痛・肩痛・上肢後内側の痛み、火照りなど

◆足少陽経(筋)病

半身不随・口苦・溜息・胸鎖乳突筋のこわばり・鎖骨窩痛・脇肋痛・側腹部痛・膝外側痛・こむら返り・足首痛・足第4指痛・皮膚の乾燥など

【主症主治】自律神経失調・(自律神経のきりかえ時に生じやすい)偏頭痛・アレルギー疾患

【症例/個人的見解】

・陽経における根結において、『入』は絡穴と、胸鎖乳突筋周囲の2点がある。この頚の6点は、各経(筋)の病態を判断する診断点として使用できるように感じる。

・個人的には、上述の『入』と、頚前筋の分布になにかしらの関連を感じる。当院では頚椎の内、前方偏移の顕著な椎骨から推測して、該当する各経筋へアプローチするような方法を試している。

・「天」の字がつくツボは、リンパ系の走行に多く分布している。免疫系への治療効果を期待できるかも。

・武術的な「致命三十六穴」の一つ。頸動脈の損傷。

 

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※頷結
(han4jie2)(がんけつ) ※伍行庵オリジナル

【取穴】前頚部、下顎角と同じ高さ、胸鎖乳突筋の前縁(天容)と後縁(天牖)の間。上頚神経節を目標に。

【名の由来】「頷=下顎角」。この部位が、手三陽経筋-足少陽経筋の結である事から。

【交会】・経筋(4):足少陽経筋-手三陽経筋の結する処

【弁証主治】

◆足少陽経筋病

半身不随・胸鎖乳突筋のこわばり・鎖骨窩痛・側腹部痛・膝痛・こむら返り・足第4指痛など

◆手三陽経筋病

視力低下・耳鳴・ろれつが回らない・項頚部痛・肩痛・肩胛骨痛・上肢痛、ひきつれなど・風邪による筋肉痛など

【主症主治】自律神経失調

【症例/個人的見解】

・「頷」は足少陽経筋-手三陽経筋4条の経筋の結であることから、本穴を含め経筋病の重要な診断/治療点として応用できるのではないか?

・Gonion(顎角点…下顎体下縁と下顎枝後縁が移行する部分のうち、最も突出する点)の高さは、第二、三頚椎の椎間にあたり、この腹側には上頚神経節(交感神経幹の最上位)がある。

・上頚神経節は、動眼神経・顔面神経・舌咽神経・迷走神経の副交感神経枝と連携して、瞳(毛様体筋)・涙腺・唾液腺および心臓の調節を行っている。この点から考えるに、視力障害、シェーグレン症候群、顔面神経麻痺、味覚障害、動悸や血圧異常など幅広い疾患に対して応用が可能かと考えられる。

※上頚神経節へのアプローチポイントとして考察。

・上頚神経節へいかにリスクなく刺入するかが課題。本穴からのアプローチも可能かとは思うが、舌骨外端から上方45°外方に向けて刺鍼する方法もあるよう。

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675