うつ病(寡動性精神疾患), くらしのワンポイント, 精神安定、リラックス, 免疫力、抵抗力向上

なぜ「笑う門には福来る」のか?ー脳も笑顔にだまされる-

皆さん、新年あけましておめでとうございます。

さいたま市中央区、北与野駅から徒歩2分、【はりきゅう治療院伍行庵】の吉田です。

さて、2017年の第1回目のブログですから・・・今日はおめでたく、「笑う門には福来る」の医学的根拠について。

「笑いが健康に良い」というのは、どなたもなんとなく実感があると思いますが・・・皆さんは、どんな時に笑いますか?

あたりまえですが、「楽しい時」ですよね。

ただ、逆もまた然り。

「つくり笑い」でも楽しい気分を生み出すんです。

%e8%84%b3%e3%81%ae%e4%b8%ad%e3%81%ae%e3%83%9b%e3%83%a0%e3%83%b3%e3%82%af%e3%83%ab%e3%82%b9ヒトの脳は、顔(特に口まわり)と手から入ってくる感覚を、非常に敏感にとらえる傾向があります。

脳の感受する割合をビジュアル化した【ホムンクルス】は、皆さんもどこかで一度は見たことあるんじゃないでしょうか?

たとえ「つくり笑い」でも、表情筋の収縮が脳へ送る信号は一緒。

脳は、「あ、顔が笑ってる。じゃあ今楽しいのかな?」となって、ホルモンや自律神経への働きかけをはじめ・・・リラックスした副交感神経優位の状態をつくってくれます。%e7%ac%91%e3%81%84%e3%81%ae%e5%8a%b9%e8%83%bd

脳は意外と騙されやすいんです。

また、以前のブログでも書きましたが、口や顎の筋肉は、深いところで下垂体(ホルモン中枢)や視床下部(自律神経と情動の中枢)を納める蝶形骨とつながっているので、物理的刺激としても効果を発揮。

こうして脳が「笑い」を認識すれば、免疫力も高まります。

体内には、がん細胞やウイルスに感染した細胞など、「異常な細胞」を倒すナチュラルキラー(NK)細胞というものがあるんですが、このNK細胞、笑うことでその機能が高まることが医学的に証明されています。

つまり、これから要注意のインフルエンザにも笑いは有効だということ。

最後に。

ヒトにとって表情とは、重要なコミュニケーションツールです。

笑顔を向けられた相手は、あなたへの警戒を解き、副交感神経が優位・・・つまりリラックス状態が伝染していきます。

笑顔は自分も、まわりの人も健康にする何物にも勝る良薬です。

今年はいつでも「破顔一笑!」といきましょう!!

鍼灸もまた、副交感神経を優位にする効果が高い治療法です。 新しい年の健康管理に、ぜひ当院にお気軽にご相談ください。

 

クービック予約システムから予約する

広告
うつ病(寡動性精神疾患), 督脈

陶道(とうどう)

GV13)陶道(tao2dao4)(とうどう)・一椎

【取穴】上背部、後正中線上、第1胸椎棘突起下方の陥凹部。

※Th2~9は心肺の内臓体性知覚反射部位に相当。

【名の由来】「陶=陶磁」「道=通路」。督脈は陽気の通路であり、陽気の立ち上る様が窯元の煙を思わせる事から。

【交会】・経絡(2):督脈-足太陽経

【作用】〔瀉〕清熱散風・扶正去邪

【弁証主治】

◆督脈病

躁鬱・注意欠陥多動性障害、統合失調症・頭が重く、ふらふらする・肩背部痛・腰背部の痛み、悪寒・膝、四肢の冷えなど
◆足太陽経病

風邪・発熱による疼痛など

【主症配穴】

+肺兪…発作性の発熱

⇒神道⇒霊台…うつ病(冷たい精神疾患)〔灸:チベット医学の技法。陶道⇒神道⇒霊台の順に一週間の間をおきながら施灸するという〕

【症例/個人的見解】

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675
うつ病(寡動性精神疾患), 督脈, 経外奇穴

霊台(れいだい) ※張介賓四華穴(ちょうかいひんしかけつ)

GV10)霊台(ling2tai2)(れいだい)・六椎

【取穴】上背部、後正中線上、第6胸椎棘突起下方の陥凹部。

※マッケンジー胸椎圧診点(胆石疝痛・胆道疾患の診断点)に近い。

※Th7~11は、肝臓・胆嚢の内臓体性知覚反射部位に相当。

【名の由来】「霊=心」「台=台座」。本穴内部に心-横隔膜の接点がある事から。

※同名の古代の星座(三星)からとも。

【作用】〔瀉〕清熱化痰

【弁証主治】

◆督脈病

躁鬱・注意欠陥多動性障害、統合失調症・頭が重く、ふらふらする・肩背部痛・腰背部の痛み、悪寒・膝、四肢の冷えなど

【主症主治】肺結核・肋間神経痛・肋膜炎・腹痛

【主症配穴】

+身柱…小児喘息〔灸法〕

陶道⇒神道⇒霊台…うつ病(冷たい精神疾患)〔灸:チベット医学の技法。陶道⇒神道⇒霊台の順に一週間の間をおきながら施灸するという〕

【症例/個人的見解】

・古典には「禁鍼穴」とある。気胸の不安からか?

 

―――――――――――――――

※張介賓四華穴(zhang1jie4bin1si4hua2xue2)(ちょうかいひんしかのけつ):ほぼ霊台・膈兪×2・筋縮

【取穴】

乙紐:患者の口を閉じさせ、右口角~鼻中隔下端~左口角までの長さの紐。

丙紐:紐の中点を大椎に当てて頚に掛け、紐の両端をそろえて前胸部に下垂し、鳩尾穴にいたるまでの長さの紐。

丙紐の中点を甲状軟骨の上に当てて背部に回し、脊柱上の紐の尽きる所に仮点Bとする。仮点Bに乙紐の中央を当てて、上下左右に計4穴、十字型に取穴する。

【主治】呼吸器・心疾患

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675
うつ病(寡動性精神疾患), ストレス/不安障害、パニック障害, 禁鍼穴, , 背兪穴〔補虚/交感神経賦活〕, 足太陽膀胱経, 慢性疲労、虚弱体質, 消化器疾患

胆兪(たんゆ)

Bl19)(dan3shu4)(たんゆ)

【取穴】上背部、第10胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方一寸五分。

※ボアス・エワルド圧診点(胃・十二指腸潰瘍の診断点)に近い。

※背部十二指腸潰瘍圧診点(十二指腸潰瘍の診断点)に近い。

【名の由来】本穴が胆絡の兪穴である事から。

【要穴】『胆兪穴』

【作用】〔瀉〕清瀉肝胆・理気解鬱

【弁証主治】

◆胆虚証

几帳面な性格、イライラして怒りやすい・貧血、血液疾患・23:00~01:00あるいは11:00~13:00の異常など

◆足太陽経病

風邪・発熱による疼痛など

◆督脈病

躁鬱・注意欠陥多動性障害、統合失調症・頭が重く、ふらふらする・肩背部痛・腰背部の痛み、悪寒・膝、四肢の冷えなど

【主症主治】しゃっくり・吐き気・十二指腸潰瘍・過敏性腸症候群

【弁証配穴】

『兪募配穴(胆):日月+胆兪/胆病』

『崔氏四花(六花)灸法:膈兪+胆兪 (+膏肓)/虚証』〔灸法〕

【主症配穴】+陽陵泉…黄疸・胆石症

【症例/個人的見解】

・個人的には、背部兪穴と交感神経幹の関連を考えている。交感神経の状況に応じて、刺激の種類や強弱を変えるべきと考える。

・足太陽経の背部兪穴は、督脈の性質も帯びる。上記の交感神経幹との関連も含めて、施術法を吟味すべし。

和漢三才図会には「禁鍼穴」とある。胆に刺入する事を恐れた為か?

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675
うつ病(寡動性精神疾患), 禁灸穴, 禁鍼穴, 経外奇穴, 背兪穴〔補虚/交感神経賦活〕, 自律神経失調, 致命三十六穴, 足太陽膀胱経, , 心、循環器疾患, 慢性疲労、虚弱体質, 治熱五十九兪

心兪(しんゆ) ※患門/灸労(かんもん/きゅうろう)

BL15)(xin1shu4)(しんゆ)・背兪

【取穴】上背部、第5胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方一寸五分。

※肩胛間部圧診点(気管支リンパ節の診断点)に近い。

【名の由来】本穴が心絡の兪穴である事から。

【要穴】

『心兪穴』

『標本:手少陰之標』

【作用】

〔補〕心陽温煦・心気補益・心血補養・心絡安寧

〔瀉〕『治熱病五十九兪/清涼心火・清瀉胸中之熱・心絡通暢・瘀血散滞』

【弁証主治】

◆心虚証(手少陰経病)/督脈病

自律神経失調(副交感神経優位)、頭が重く、ふらふらする・嗜眠・掌の火照り・うつ病〔灸100壮〕・狭心症、循環器症状〔灸27~100壮〕・臍上の強い拍動・脈浮洪・11:00~13:00あるいは23:00~01:00の異常など

◆足太陽経病

風邪・発熱による疼痛など

【主症主治】しゃっくり・肩背部痛・腰背部の痛み・背部の発疹・毒薬の解毒?

【弁証配穴】

『兪募配穴(心):心兪+巨闕』…心病

『兪原配穴(心):心兪+神門』…心火亢盛証〔瀉法〕

【主症配穴】

+神道…急性の痙攣・ひきつけ

+中脘…不安障害 〔心兪は灸〕

【症例/個人的見解】

・個人的には、背部兪穴と交感神経幹の関連を考えている。交感神経の状況に応じて、刺激の種類や程度を変えるべきと考える。

 

・足太陽経の背部兪穴は、督脈の性質も帯びる。上記の交感神経幹との関連も含め施術の仕方を考慮すべし。

・和漢三才図会には「禁鍼灸穴」とある。心に刺入する事を恐れた為か?

・武術的な「致命三十六穴」の一つ。肺の損傷、心房細動。

 

―――――――――――――――――

※患門の穴/灸労穴(かんもん/きゅうろう):ほぼ心兪

※経外奇穴

【取穴】

甲紐:患者を直立させ、足の第1指尖端~足底の正中~下腿後面正中~委中穴の長さの紐。

乙紐:患者の口を閉じさせ、右口角~鼻中隔下端~左口角まで長さの紐。

甲紐の一端を鼻尖に当て、正中線~頭頂正中~背部に下垂し、その下端を脊柱上に仮点Aとする。乙紐の中央を仮点Aに当てて左右に水平に伸ばし、その両端を患門穴とする。

【弁証主治】心血虚証

【主症主治】精神疲労・寝汗・顔色が黄色く肌に艶がない・無力・咳嗽喀血・食欲不振・節々が寒さで疼く・手足の火照り

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675
うつ病(寡動性精神疾患), 禁鍼穴, , 背兪穴〔補虚/交感神経賦活〕, 自律神経失調, 致命三十六穴, 風邪、呼吸器疾患, 足太陽膀胱経, 治熱五十九兪

肺兪(はいゆ)

BL13)(fei4shu4)(はいゆ)・膺外兪・打肩(和名)

【取穴】上背部、第3胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方一寸五分。

※肩胛間部圧診点(気管支リンパ節の診断点)に近い。

※左側は心疾患の圧診点に近い。

【名の由来】「兪=輸送・治癒」。本穴が肺気を巡らせ、肺疾患を治す要穴である事から。

【要穴】『肺兪穴』

【作用】

〔補〕補肺益気・温肺散邪

〔瀉〕『治熱病五十九兪/清瀉肺熱・肺気宣通』

【弁証主治】

◆肺虚証

自律神経失調(副交感神経優位)、呼吸器の虚弱、息切れ〔灸100壮〕・四肢末梢の冷え・脈浮など

◆足太陽経病

風邪・口渇・発熱による疼痛(肩背部痛)、悪寒など

◆督脈病

うつ病〔灸100壮〕・自殺企図・頭が重く、ふらふらする・痴呆など

【弁証配穴】

『兪募配穴(肺):肺兪+中府』…肺痺証

『兪原配穴(肺):肺兪+太淵』…肺気虚証〔補法〕

【主症配穴】

+風池…猫背

+缺盆…肺結核〔按摩も良し〕

+中脘…慢性の咳嗽〔喀痰が多い時には、豊隆を追加〕

+腰兪…腰痛

【症例/個人的見解】

・和漢三才図会には「禁鍼穴」とある。

・個人的には、背部兪穴と交感神経幹の関連を考えている。交感神経の状況に応じて刺激の方法や種類を変えるべきかと考える。

 

・風邪初期に、吸玉をつかうことが多い。上記のように交感神経への賦活により免疫機能の向上があるのでは?施術した夜などに一時的に熱が上がることが多いが、総じて早く風邪が抜けるようである。

・精神疾患に関する主治があるが、之は本穴が挟む「身柱」の主治の影響かと思う。足太陽経の背部兪穴は、督脈の性質も帯びる。上記の交感神経幹との関連も含めて考えるならば、統合失調症や注意欠陥多動性障害などよりも抑うつ状態に用いるべきかと。

・武術的な「致命三十六穴」の一つ。肺の損傷。 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675
うつ病(寡動性精神疾患), 経(金/火)穴〔喘咳寒熱を治す〕, 足太陰経筋, 足太陰脾経

商丘(しょうきゅう)

SP5)商丘(shang1qiu1)(しょうきゅう)・商坵

【取穴】足内側、内果の前下方、舟状骨粗面と内果尖の中央陥凹部。

※内果前縁の垂線と内果下縁の水平線の交点にある。

※LR4)中封の後、KI6)照海の前にある。

【名の由来】「商=金(五音)」「丘=盛り上がった場所」。本穴が内果の際に位置し、足太陰経の金穴である事から。

【要穴】『足太陰経経金穴(土経金穴/土生金/自経子穴)』

【交会】・経筋:足太陰の結する処(内踝)

【作用】〔補〕健脾利湿

【弁証主治】

◆傷寒太陰病(脾虚寒湿証)「喘咳寒熱を治す/実すれば其の子を瀉す」

喘息・痞気・胃腸虚弱・舌苔白膩・脈沈緩・慢性の小児のひきつけ・躁鬱、不安障害など

◆足太陰経(筋)病

貧血、血液疾患・嚥下困難・心窩部痛・脇腹~臍の引きつれ・背深部の痛み、しびれ・婦人科疾患・陰部痛・股関節痛・下腿内側痛・内踝痛・足母指痛・脈浮緩・09:00~11:00あるいは21:00~23:00の異常など

【配穴】

+石門〔瀉〕…下腹部痛 〔商丘は補〕

+中極…不妊

+三陰交〔灸30壮〕…便秘

+承山…痔・化膿性骨髄炎

【症例/個人的見解】

・木(怒/魂)穴・金(悲/魄)穴は、どの経絡でも精神疾患への効果が高い。本穴では脾虚による神志不栄による精神症状が適応。

・総じて寒証に対する治効が多い。灸向きか?

 

※脾積痞気…五積之一。胃脘部に生じる円盤状・難治性のしこり。食事が身にならず、食後にお腹が張る(消化力低下)・お腹が鳴る・嘔吐・黄疸・便秘あるいは下痢・手足が冷え、おもだるい・脈浮長など。

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675

 

【おまけ】