ED、男性生殖器疾患, 脛街/血海, 衝脈, 八宗穴/八脈交会穴, 太衝(血流不全), 婦人科疾患, 更年期障害

保護中: -女性の悩みを統べる脈-【衝脈】

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《経外奇穴》, 督脈, 腎兪(腰痛・泌尿器、婦人科疾患), 三焦

懸枢(けんすう) ※接脊/夾脊(せつせき/きょうせき)

GV5)懸枢(xuan2shu1)(けんすう)・十三椎

【取穴】腰部、後正中線上、第1腰椎棘突起下方の陥凹部。

※Th12・L1は、腎臓の内臓体性知覚反射部位に相当。

【名の由来】「懸=繋ぐ」「枢=軸」。本穴の位置が、腰背の運動軸となる事から。また仰向けになると、この部位が懸空(宙に浮く)になるからとも。

【作用】 〔補〕『水兪五十七処“腎兪”/温補脾腎・強壮腰脊』

【弁証主治】

◆督脈病

躁鬱・注意欠陥多動性障害、統合失調症・頭が重く、ふらふらする・肩背や腰背の強いこわばりと痛み・膝、四肢の冷えなど

◆三焦病/腎病

※副腎皮質機能亢進症状・成長発育不全・極度の痩せ・痴呆・多汗・上肢痛、マヒ・泌尿器、婦人科疾患・脈沈遅など

【主症主治】※積聚・腹痛・胃痙攣・胃潰瘍・十二指腸潰瘍

【症例/個人的見解】

・『水兪五十七処』の“腎兪”に数えられる。津液代謝の異常に関しては効果が高い。

・本穴の左右に三焦兪がある。三焦の病にも有効と考える。 個人的には、心包≒胸腺、三焦≒副腎(特に皮質)ではないかと考えている。 副腎髄質は実質、交感神経節後線維であり、※副腎皮質ホルモンの亢進は、胸腺を萎縮させ、免疫を抑制する。この三者の働きは、当院が考える「ホメオスタシスの五角形」の要になるのではと考える。

・横隔膜脚が第1、第2腰椎に牽引力を及ぼす。

 

※副腎皮質ホルモン…ステロイドホルモン。いすれも生体のエネルギー利用を高める方向に左右する。ストレスに対して視床下部(CRH)⇒下垂体前葉(ACTH)⇒副腎皮質と、血中ホルモンの作用により促進され、血中のステロイド濃度が上位中枢に抑制的に働く。

・糖質コルチコイド…血糖値の上昇・タンパク質分解促進・抗炎症作用・免疫抑制作用・胃酸分泌促進など。クッシング症候群(過剰分泌)では、満月様顔貌・蛋白質質減少・高血糖・高血圧・精神異常などを生じる。

・電解質コルチコイド…血液量の減少やNa⁺濃度の低下に反応してNa⁺再吸収・水分再吸収・K⁺排出を促す。コン症候群(過剰分泌)では多尿・多飲・高血圧・虚弱などを生じる。

・副腎アンドロゲン…通常、活性は弱い。身体を男性化する。副腎性器症候群(過剰分泌)では、女性では体型の男性化・思春期の男性においては、精巣が未熟であるにも関わらず、第2次性徴のみが早熟する。

※積聚…お腹の中にしこりがあり、張れや痛みを伴う病証。一般に、しこりが明らかで、痛みや張りが強く、位置が一定なものを積。 しこりが不明瞭で、一時的に張りがきて痛みが移動するものを聚という。

 

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※接脊(jie1ji3)(せつせき)・接骨・夾脊(jia1ji3)(きょうせき)・夾脊関(jia1ji3guan1)(きょうせきかん)・十二椎

※経外奇穴。-太平聖恵方--悟真篇-

【取穴】腰部、後正中線上、第12胸椎棘突起下方の陥凹部。

【名の由来】本穴が脊中穴の下方にあり、脊椎の動きの要となる事から。

【要穴】『後三関』

※気功用語。小周天功における重要な関所の一つ。

【主治】てんかん・脱肛・腹痛・下痢((特に小児の)・消化不良・鼠径ヘルニア・

【症例/個人的見解】

・第12胸椎は、脊柱軸の真の回転装置としての役割を果たす。

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675
督脈, , 腎兪(腰痛・泌尿器、婦人科疾患), 致命三十六穴, 帯脈

命門(めいもん)

 

GV4)命門(ming4men2)(めいもん)・十四椎(shi2si41zhui1)(じゅうしつい/じゅうよんつい)・属累・竹杖

【取穴】

腰部、後正中線上、第2腰椎棘突起下方の陥凹部。

【由来】

本穴が両腎(先天之本)の間にある事から。

【交会】

・経絡(2):督脈-帯脈の交会穴とも。

・経別:第一合(足少陰の出る処。此処から帯脈に属す)

【作用】

〔補〕『水兪五十七処“腎兪”/補腎・温陽補虚』

〔瀉〕督脈通暢・去邪散滞

【弁証主治】

◆督脈病

躁鬱・注意欠陥多動性障害、統合失調症・頭が重く、ふらふらする・常に眠く身体が重い・肩背部痛・腰背部の痛み、悪寒・膝、四肢の冷え・サルコペニア(加齢による筋力低下)など

◆膀胱/腎病

成長発育不全、代謝不全・脱毛・視力の低下・耳鳴、難聴・歯槽膿漏・自律神経失調、更年期障害・顔色が黒い・泌尿器、婦人科疾患〔金鍼〕・下痢〔灸100壮〕・脈沈遅など

◆帯脈病「腹満、腰溶溶として水中に坐している如し」

腹張・腰~側腹部痛、痙攣・下脱症状・過敏性腸症候群〔灸100壮〕など

【配穴】

+関元+足三里…虚弱体質

+肝兪…立ちくらみ

+長強〔瀉〕…細菌性の下痢〔命門は補〕

【症例/個人的見解】

・『水兪五十七処』の“腎兪”に数えられる。津液代謝の異常に関しては効果が高い。

・個人的には、帯脈は、本穴から任脈の体幹すべての穴へと向かうイメージをもっている。こう考えると帯脈は、腹横筋や最内肋間筋など、深奥の筋の役割なども持つのではないか?

・夜盲症には、ビタミンAの摂取と吸収率の改善を。

・武術的な「致命三十六穴」の一つ。腎の損傷。

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675

《経外奇穴》, 督脈, 絡穴「去痰化瘀」, ED、男性生殖器疾患, 腎兪(腰痛・泌尿器、婦人科疾患), 足少陰経筋

長強(ちょうきょう)/尾閭(びろ) ※窮骨(きょうこつ)

GV1)長強(chang2qiang3)(ちょうきょう)・尾閭関・河車路・気陰郄・尾翠骨・亀尾・尾窮・窮骨・撅骨・骶上・骨骶・竜爪穴・曹渓路・三分閭・朝天嶺・上天梯・気郄・簒後

【取穴】会陰部、尾骨の下方、尾骨端と肛門の中央。

※腹臥位か膝胸位にする。

【名の由来】本穴が督脈=脊柱の始点であり、脊柱が人体中、最も長く強固な骨である事から。

【要穴】

『督脈絡穴/膂を挟みて項に上り頭上にて散じ、また下りて左右の肩甲骨に至り、別れて太陽経に行き、入りて膂を貫く

『後三関』

※気功用語。小周天功における重要な関所の一つ。

【交会】

・経絡(3):督脈-足少陰経-足少陽経

・経筋:足少陰経筋の結す処(陰器)

・経別:第一合(肛門/足太陽の別れ入る処・足少陰の別れ合する処)

【作用】

〔補〕『水兪五十七処“腎兪”/補腎利水・肛門集束・寧神鎮痙』

〔瀉〕鬱熱散滞・消壅散結・督脈通暢・舒筋活絡・通便消痔

【絡脈主治】陽経全体にまたがる症状・督絡脈の瘀血痰飲証

〔補〕めまい・頭が重く、ふらふらする

〔瀉〕背部の強いこわばり

【弁証主治】

◆督脈病

小児の大泉門部陥凹〔補〕

脳神経症状、運動機能障害・痴呆・躁鬱、不安障害・注意欠陥多動性障害、統合失調症・睡眠障害・膝、四肢の冷えなど

◆膀胱-腎病

成長発育不全・視力の低下・耳鳴、難聴・歯槽膿漏・自律神経失調、更年期障害・顔色が黒い・泌尿器、婦人科疾患・下痢〔灸100壮〕・脈沈遅など

◆足少陰経(筋)病

貧血、血液疾患・てんかん発作・喘息・萎縮性舌炎・※昌陽脈腰痛・下肢~足底のひきつれ・※脱疽など

◆足少陽経病

口苦・溜息・脇肋痛・足首痛・※接触性皮膚炎など

【主症主治】痔・肛門痛・脱肛・尾骨痛

【配穴】

+天突…※哮喘〔灸法〕

+大杼…下腹部の疝痛

+命門〔補〕…下痢〔火鍼/長強は瀉〕

+承山…急性の下血・痔

【症例/個人的見解】

・『水兪五十七処』の“腎兪”に数えられる。津液代謝の異常に関しては効果が高い。

・足少陰経筋では「陰器に結す」とあるが、その後の流注を考えると、前面の会陰などよりは長強(尾骶骨)と考えた方が良い気がする。

・EDに対する新穴として、腰兪~長強の中点に『陽萎穴Ⅱ号』がある。

 

※昌陽之脈腰痛…腰痛が脇肋までひきつれ、視界がぼやけ、甚だしい時には背中が反り返り、舌が巻き上がって話せない。

※脱疽…多くは足の指に発生し、潰えて久しくして指が落ちる。経過から察するに糖尿病性の壊疽に似ている。

※接触性皮膚炎…衣服、気温、化学物質、金属など外界の刺激を受けて生じる皮膚炎。

※哮喘…喘鳴を伴う呼吸困難。

 

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※窮骨(qiong2gu3)(きゅうこつ)・尾窮骨

※経外奇穴。-備急千金要方-

【取穴】仙骨部、尾骨先端の上方一寸とその左右外方各一寸。計3穴。

【名の由来】「窮骨=尾骨」。本穴の部位から。

【主治】てんかん発作・急性腰痛・腰仙部痛・淋病・便秘・排尿困難・痔・肛門痙攣・坐骨神経痛

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675
腎街(婦人科疾患), 衝脈, 足少陰腎経

中注(ちゅうちゅう)

 

KI15)中注(zhong1zhu4)(ちゅうちゅう)

【取穴】

下腹部、臍中央の下方一寸、前正中線の外方五分。

【名の由来】

本穴の内側に胞宮があり、腎精が胞中に注ぎ込む場所である事から。

【交会】

・経絡(2):足少陰経-衝脈

【作用】

〔補〕調補肝腎・温補肌肉

〔通〕通経緩脈

〔瀉〕『水兪五十七処“腎街”/調理水道』

【弁証主治】

◆腎病

成長発育不全・代謝不全・腰痛・下痢・脈沈遅など

◆足少陰経病/衝脈病「逆気して裏急す」

身体が膨張したように感じる(泌尿器、婦人科疾患・更年期障害・皮膚静脈炎)〔瀉〕

身体が縮んだように感じる(認知症・貧血・喘息・サルコペニア(加齢による筋力低下))〔補〕 など

【症例/個人的見解】

・『水兪五十七処』の“腎街”に数えられる。泌尿器、婦人科疾患への直接的なアプローチに適している。

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675