経外奇穴, , 腎街(婦人科疾患), 足陽明胃経, 女性不妊

水道(すいどう) ※気門(きもん)

ST28)水道(shui3dao4)(すいどう)

【取穴】下腹部、臍中央の下方三寸、前正中線の外方二寸。

※ST25)天枢の下方三寸、ST27)大巨の下方一寸、CV4)関元の外方二寸にある。

※クラドウ点(虫垂炎の診断点)に近い。

【名の由来】本穴が膀胱の上部にあり、治水の役割を果たす事から。

【作用】〔瀉〕『水兪五十七処“腎街”/調理水道』

【弁証主治】

◆足陽明経病

躁鬱、不安障害・注意欠陥多動性障害、統合失調症など

◆腎病

成長発育不全・泌尿器、婦人科疾患・腰痛など

【主症配穴】+筋縮…背中のこわばり

【症例/個人的見解】

・『水兪五十七処“腎街”』の一つ。下腹部の穴は総じて腎病に効果が高い。位置的に考えても、婦人科疾患には著効があると考える。

・穴名に関して。個人的には腎水(精子、卵子)の和合する場でる卵管を指すのではと考える。

 

―――――――――――――――――

 

気門(qi4men2)(きもん)

※経外奇穴-備急千金要方-

【取穴】下腹部、臍中央の下方三寸、前正中線の外方三寸。

【名の由来】「気=元気」。本穴が経を調え、子孫を残すことに役立つことから。

【主治】不妊症(女性)・産後に悪露が止まらない・機能性子宮出血・排尿困難・子宮下垂・腎下垂

【配穴】

+五枢〔火鍼〕+気海+足三里+三陰交…下腹部のしこり〔気門に灸100壮〕

+三陰交+血海…機能性子宮出血〔三陰交-血海をパルス通電〕

【症例/個人的見解】

・古典には〔灸法〕がほとんど。不妊の特効穴として使用されることが多い。

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675

 

【おまけ】

広告