くらしのワンポイント, はり治療でなにが変わるのか?

お肌のケアは 脳のケア!

皆さん、こんにちは。

さいたま市は中央区、北与野駅から徒歩2分、【はりきゅう治療院伍行庵】の吉田です。

地震に大風、めまぐるしい気温の急変と・・・

こんな時は、めまいや喉のつまり、胸苦しさや身体のおもだるさなど、当院にも自律神経の乱れを訴える方が増えてきます。

ヒトの身体には無意識に、外の様々な刺激に対して一定のバランスを保とうする機能が備わっています。(ホメオスタシス=生体恒常性と云います)

この機能にとって、最も重要なのは【肌】。

温度や湿度、空気の流れや気圧の変化、果ては他人の気配まで・・・

【肌】は、脳で認識されないような微妙な情報さえも自律神経系に伝え、ホメオスタシスを維持しています。

そして、そもそも皮膚と脳は、元々同じ細胞(外胚葉)から分化したもの。

近年の研究では、皮膚はいまだに脳同様、電気信号の伝達や、ホルモンの合成・放出さえする働きを持つことが分かってきています。

そういう意味では、【肌】は「露出したシート状の脳」と言っても過言ではありません。

天候による自律神経の乱れはもちろん、こういう時期にアトピーやアレルギー、そして心の病が多い事。

そして我々の鍼や灸などの”皮膚刺激”主体の治療法・・・あるいは文字通り「手当て」が、様々な病気や心の不安になぜ効くのか? という疑問。

答えはすべて、【肌】という「露出した脳」がなにを考え、どう身体に働きかけるかで決まる・・・のかもしれません。

皆さん、お肌をどうか大切に^^)

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くらしのツボ, はり治療でなにが変わるのか?

3月3日は・・・耳の日です-耳ツボってなにに効く?-

皆さん、こんにちは。

さいたま市中央区、北与野駅から徒歩2分、【はりきゅう治療院伍行庵】の吉田です。

今日3月3日は言わずと知れた「ひなまつり」ですが・・・「耳の日」でもあります。

なので今回は【耳ツボ】について。

耳ツボについては、よくダイエットの記事などで目にすることが多いので、ご興味ある方も多いと思います。

ですがダイエットのみならず、東洋医学にとって【耳】というのは非常に重要な場所。

ヒトの身体に流れる経絡は、体中を縦横に巡っているのですが、その中でもあらゆる経絡が集まるポイントがいくつかあります。

それが【眼】と【耳】。

つまり眼と耳は様々な病の治療ポイントになるということです。

西洋医学的にも、耳には脳から直接伸びる神経(脳神経)が複数分布していて、脳へアプローチをする際の「窓口」としては重要なポイント。

私は以前、中国で鍼麻酔による甲状腺除去手術を見学したことがありますが、その時も使われていたのは耳のツボでした。

ダイエット(食べ物への中毒的依存の軽減)はもちろん、脳が関わる様々な問題・・・うつ病をはじめ、チック症やてんかん、ジストニアなど。

耳ツボはとても応用力があるので、セルフケアにもぜひ取り入れてほしいポイントです。

ただ、専門的なツボはたくさんありすぎて難しすぎるので、今日は一番基本的な3つのツボ、【耳門(じもん)】・【聴宮(ちょうきゅう)】・【聴会(ちょうえ)】だけを。

ツボの位置は、耳の穴の手前にあるでっぱり。

ココに3つ縦に並んでいます。

ダイエット特集などでよく出てくる、食欲を抑えるツボ・・・

【飢点(きてん)】も、この周囲にあるツボですから、「脳が疲れたなぁ」「イライラするなぁ」なんて思ったら、やさしくこの辺りをひっぱったり、揉んであげて下さい。

 

ただ、あんまり強くやりすぎたり、年がら年中触っていると炎症を起こしやすい場所でもありますから、そこはほどほどに。

耳ツボに関して、専門的なアプローチのご希望なら・・・ ぜひ当院に、お気軽にご相談ください。

 

 

くらしのツボ, はり治療でなにが変わるのか?, 伍行庵 治療の特色

【ツボ】の正体-ツボの西洋医学的推察-

皆さん、こんにちは。

さいたま市中央区、北与野駅から徒歩2分、【はりきゅう治療院伍行庵】の吉田です。

東洋医学といえば、やはり【ツボ】

刺激が、その刺した部位の代謝を高めることは、一般の方にも分かりやすいのですが・・・

【ツボ】を刺すことで、その部位とは遠く離れた箇所を治す。

この不思議が東洋医学の魅力であり、またうさん臭さの要因かと思います。

東洋医学では【ツボ】と【効果】の関係を、【経絡】という身体中をめぐるエネルギーの通路というシステムで説明をしています。

ただ【経絡】は、解剖しても(少なくとも現段階では)見つけることができません。

では【経絡の正体】とはなにか?

一例ですが、東洋医学では昔から、精神疾患の治療に、手や口のツボを多く使っています。

コレを西洋医学から読み解けば、脳のボディマップ・・・つまり脳が受信する感覚の大半が、ヒトの場合、手と口まわりに集中していることに由来すると思われます。

(脳の中の小人”ホムンクルス”の絵は、多くの方が見たことがあるのではないでしょうか?)

また、内臓の痛みを、体表の痛みの感じる【関連痛】という現象(神経の合流ポイントの関係で生じます)。

ほかにも、最近よく耳にする【筋膜(複数の筋肉を包む薄い膜組織)】も、痛みの部位とは離れたポイントへの刺激が効果をあげるというメカニズムの一つ。

 

東洋医学は、2000年以上の臨床経験から理論を作り上げた医学です。

つまり「Aに刺激したらBに効いた=AとBにはつながる何かがある」 という理屈。

【経絡】や【ツボ】は、この論法から生み出されたシステムではありますが・・・現代、先人の膨大な経験の積み重ねが、西洋医学によって科学的に見直されはじめています。

脳、神経、皮膚、血管、筋膜、ホルモンなどの”全身をおおう組織”・・・

【経絡】や【ツボ】とは、そういった身体を一つの有機体としてまとめるネットワークを、別の角度から整理した表現の形だと、今、自分は考えています。

皆さん、ツボは手軽にセルフケアできる健康法でもありますから・・・ ぜひ、ツボのプロ我々鍼灸師にご質問くださいね^^)

 

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はり師の四コマ, はり治療でなにが変わるのか?

なぜ、はりは効くのか? -鍼治療の効能の一番基礎的なところ-

皆さん、こんにちは。

さいたま市中央区、北与野駅から徒歩2分、【はりきゅう治療院伍行庵】の吉田です。

患者さんから受けるご質問の中で、一番多いのがコレです。

当院では、このご質問を受けた時、実際、例えで良くだすのが「しっぺ」とか「もみじ」です。

人の身体は刺激を受けると、瞬間その部位の血流が止まります(過度の出血を避けるため)。

数分後、今度はそこに血液が集まりだし(ココで赤くなります)、白血球をはじめとする防衛機能や、細胞代謝が活性化し、身体の自己修復力が急激にあがってくるんです。

 

鍼治療の基本は、この“自己修復メカニズム”を呼び水にして、身体全体を本来あるべき(健康な)状態に調整する力(自然治癒力)を引き出すもの。

よく患者さんから、

 「マッサージはやってる時を気持ちよいけどすぐ戻る。鍼は治療中はよく分からないけど、後から効いてくる」

なんてご感想をいただきますが、コレもやはりこのメカニズムに則った身体の反応なんです。

こういった基本のメカニズムに、更に刺激の質(温度・速さ・深さ)、刺激の量(本数やテクニック)、刺激する場所(ツボ)などが関係し、長い歴史の中で、さまざまな病気や悩みに対応してきた鍼灸治療。

どうでしょう?

皆さんも、「あなた自身の身体の力を高める鍼」を受けてみてはいかがでしょうか?