めまい、気象病, 婦人科疾患, 標準耳穴, 消化器疾患

脾(ひ) 

 

CO13)(pi3)(ひ)(spleen)

【取穴】

B-D線下方。耳甲腔の後上部。

【主治】

腹張・下痢・便秘・食欲不振・不正出血(機能性)・おりものが多い・内耳性眩暈

【症例/個人的見解】

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
℡048-851-9675

めまい、気象病, 眼疾患, 婦人科疾患, 更年期障害, 標準耳穴

肝(かん) 

 

CO12)(gan1)(かん)(liver)

【取穴】

耳甲艇の後下部。

【主治】

肝痛・眩暈・PMS(月経前症候群)・生理不順・更年期障害・高血圧・仮性近視・単純性緑内障

【症例/個人的見解】

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
℡048-851-9675

うつ病(寡動性精神疾患), てんかん、チック、ジストニア、顔面痙攣, めまい、気象病, 眼精疲労、眼裏痛, 頭痛, 風邪、呼吸器疾患, 標準耳穴

枕(ちん)

AT3)(zhen3)(ちん/まくら/こうとうこつ)(occiput)・暈点

【取穴】対耳屏部の外側面後部。

【主治】頭痛・眩暈・気管支喘息・てんかん・神経衰弱

【症例/個人的見解】

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675

 

めまい、気象病, 頭痛, 血流不全、血圧異常, 標準耳穴

結節(けっせつ)/肝陽(かんよう)

HX8)結節(jie2jie2)(けっせつ)(node)・肝陽(gan1yang2)・小後頭神経・ダーウィン結節・股関節痛

【取穴】耳輪結節部。

【主治】めまい・頭痛・高血圧

【症例/個人的見解】

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675
めまい、気象病, 眼疾患, 腰背部痛, 足首、足、踵痛, 足少陽経筋, 足少陽胆経, 兪(土/木)穴「体重節痛を治す」, 八宗穴/八脈交会穴, 婦人科疾患, 帯脈, 更年期障害, 消化器疾患

足臨泣(あしりんきゅう)

 

GB41足臨泣(zu2lin2qi4)(あしりんきゅう)

【取穴】

足背、第4・第5中足骨底接合部の遠位、第5指の長指伸筋腱外側の陥凹部。

・筋肉:第4背側骨間筋

・運動神経:外側足底神経

・知覚神経:浅腓骨神経

・血管:第4背側中足動脈

【名の由来】

本穴の効能が頭臨泣と相対し、眼病諸症を治す事から。

【要穴】

『足少陽経兪木穴(木経木穴/木気の強い穴)』

『八宗穴/八脈交会穴(×帯脈)』

【交会】※一説には足太陽経との交会とも。

【作用】

〔瀉〕利胆疏肝・利胸膈・清頭目・疏肝解鬱・理気止痛

【弁証主治】

◆帯脈病「腹満、腰溶溶として水中に坐している如し」

過敏性腸症候群・腰~側腹部痛、痙攣・サルコペニア(加齢による筋力低下)・下脱症状・痔、脱肛・泌尿器、婦人科疾患、生理不順〔灸1壮〕など

◆足少陽経(筋)病「体重節痛を治す」

黄疸・半身不随、運動機能障・頭痛・口苦・溜息・胸鎖乳突筋のこわばり・鎖骨窩痛・乳腺炎・膝外側痛・こむら返り・皮膚の乾燥など


◆心虚証/三焦虚証「木経木穴/木生火/虚すれば其の母を補う」

更年期障害(睡眠障害・不安障害・多汗・めまい・喉が渇く・動悸・※伏梁・※瘕聚・臍上の強い拍動・※副腎皮質機能亢進症状、肥満あるいは極度の痩せなど)

【主症主治】

足首痛・足第4指痛

【弁証配穴】

『八脈交会配穴:臨泣+外関』…往来寒熱・慢性的な微熱・低体温

【主症配穴】

+中渚…めまい〔瀉法〕

+率谷…偏頭痛

+合谷…顔の諸症

+通天…鼻づまり〔瀉法〕

+陽交…胸苦しさ〔瀉法〕

【症例/個人的見解】

・木陽経の木穴は全経穴中、最も木陽性が強い。そういう意味では火性(複合的臓腑連関から心/三焦)に対する補法にも応用できるのではないだろうか?個人的には更年期障害は適応と考える。

・『外関+臨泣』の配穴は、少陽の関係に基づくものと考える。そう考えると、急性の発熱というよりも、慢性的な往来寒熱、低体温などが、より適応かと。

・痿証(筋力低下)の治療には、陽明経を主に、衝脈・帯脈・督脈との関係を考慮しながら配穴すると良い。

・帯脈は腰腹部内外の安定に関与し、その病証は特に様々な「下脱」として現れる。その中には内臓下垂・子宮脱・陰嚢ヘルニア・脱肛などの臓器下脱から、おりものの不調・不正出血・遺精・尿漏れ・下痢などの機能的漏脱も含まれる。

・木(怒/魂)穴・金(悲/魄)穴はどの経絡でも精神疾患への効果が高いが、足臨泣にはあまり精神疾患への主治がない。帯脈の性質が強いためか?

 

※心積伏梁…五積之一。慢性の臍~心窩部にしこりがあり、胸苦しさや動悸、イライラを生じさせるもの。加えて脈沈芤・お腹の熱感・顔が赤い・唾に血が混じる・掌のほてり。甚だしきは抽搐を伴う。

※瘕聚…お腹の中に不明瞭なしこりがあり、一時的に張りがきて痛みが移動するもの。

※副腎皮質ホルモン…ステロイドホルモン。いすれも生体のエネルギー利用を高める方向に作用する。ストレスに対して視床下部(CRH)⇒下垂体前葉(ACTH)⇒副腎皮質と、血中ホルモンの作用により促進され、血中のステロイド濃度が上位中枢に抑制的に働く。

・糖質コルチコイド…血糖値の上昇・タンパク質分解促進・抗炎症作用・免疫抑制作用・胃酸分泌促進など。クッシング症候群(過剰分泌)では、満月様顔貌・蛋白質質減少・高血糖・高血圧・精神異常などを生じる。

・電解質コルチコイド…血液量の減少やNa⁺濃度の低下に反応してNa⁺再吸収・水分再吸収・K⁺排出を促す。コン症候群(過剰分泌)では多尿・多飲・高血圧・虚弱などを生じる。

・副腎アンドロゲン…通常、活性は弱い。身体を男性化する。副腎性器症候群(過剰分泌)では、女性では体型の男性化・思春期の男性においては、精巣が未熟であるにも関わらず、第2次性徴のみが早熟する。

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
℡ 048-851-9675

めまい、気象病, 眼疾患, 禁灸穴, 陽維脈, 足少陽胆経, 鼻疾患, 治熱五十九兪

頭臨泣(あたまりんきゅう)

 

GV15)頭臨泣(tou2lin2qi4)(あたまりんきゅう)

【取穴】

頭部、前髪際から入ること五分、瞳孔線上。

※正視して、瞳孔中央の上方、GV24)神庭とST8)頭維を結ぶ(前髪際に沿った)曲線状の中点。

【名の由来】

本穴が上液之道を臨み、涕涙が下る場所である事から。

【交会】

・経絡(3):足少陽経-足太陽経-陽維脈

【作用】

〔瀉〕『頭上行五/清熱散風・清瀉熱逆』

【弁証主治】

◆足少陽経病

口苦・溜息・脇肋痛・足首痛・皮膚の乾燥など

◆足太陽経病

発熱による疼痛など

◆陽維脈病「寒熱に苦しむ」

悪寒戦慄をともなう高熱・往来寒熱・リンパ節腫・てんかん、意識障害・四肢の冷え・めまい・胸苦しさ・腰痛など

【主症主治】

眼疾患 ・鼻づまり・副鼻腔炎・涎が出る

【配穴】

+肝兪…白内障

【症例/個人的見解】

・足太陽経との交会とあるが・・・?

・古典には「禁灸穴」とある。要注意。

・陽を病むと寒を生ず。

編:はりきゅう治療院 伍行庵

埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F

☎ 048-851-9675