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記憶の膵臓、決断の◯◯-NHKスペシャル『人体』を、東洋医学の視点から-

皆さん、こんにちは。

さいたま市中央区、北与野駅から徒歩2分、【はりきゅう治療院伍行庵】の吉田です。

最近、興味深く視ている、NHKスペシャルのシリーズ『人体』-神秘の巨大ネットワーク-

このシリーズを貫くメインテーマは「臓器同士の会話」。 東洋医学にも相通じる思想があるので、私は毎回録画して視聴しています。

そして先週末のテーマはついに『脳』でした。

今回の驚きは、ボ~ッとしているとき・・・脳は、蓄えた記憶の欠片をランダムにつなげて「ひらめき」を生む(デフォルト・モード・ネットワーク)ということ。

そして「ひらめき」の材料である「記憶」には消化器のひとつ・・・『膵臓』と深い関わりがあるということでした。

 

実は、東洋医学にも、精神活動に深く関与するとされる消化器(六腑)があります。 しかも膵臓のすぐそばに。それは・・・

【胆】。

この【胆】、六腑の一つとされながら、胃腸のようにドロドロの消化物を運搬しないことから『清浄の府』とも云われる変わりもの。

しかもその役割は『決断』。

古典には「すべての臓腑はみな胆の決断に従う(『素問』六節蔵象論篇第九)」とまで書かれています。 「君主之官」である【心】までも、【胆】に従うんですよ?

 

今回の番組を視て、改めて東洋医学を見直すと・・・昔の医師たちが【胆】と【膵】を取り違えたんじゃないかと思ってしまうくらい。

事実、【胆】から流れる経絡は側頭部に流れていくのですが、この奥にある脳-側頭葉-は記憶の長期保存をする部位と考えられています。

 

まぁ、東洋医学的な【胆】の正体はともかく

脳を健やかに保つには「膵臓に負担をかけない食事(適度な炭水化物とたくさんの繊維質)」「身体を使ったたくさんの実体験」、そして「ボ~ッとする時間」が大切だそうです。

炭水化物ばかりのファストフードにネット漬け、さらに慌ただしいスケジュールでは・・・脳はひらめきも決断もできません。

心身にゆとりをもって、クリエイティブな脳を養いましょう!

『人体』-神秘の巨大ネットワーク-第6回目は、3月18日。

テーマは、『生命誕生』です。

皆さんもお見逃しなく!

当院では、東洋医学を現代の研究から見つめなおし、より良い治療を模索し続けます。 お身体のお悩み、ぜひ当院へ、お気軽にご相談ください。

 

この記事に関するプロ向けの補足記事を後日書こうと思います。

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