《経外奇穴》, 督脈, 腎兪(腰痛・泌尿器、婦人科疾患), 大腸

腰陽関(こしようかん) ※下極兪(かきょくゆ)

 

GV3)腰陽関(yao1yang2guan1)(こしようかん)・十六椎

【取穴】

腰部、後正中線上、第4腰椎棘突起下方の陥凹部。 ※第4腰椎棘突起は両側の腸骨陵最高点を結ぶ線の中点にある。

【名の由来】

「関=関所」。本穴が諸陽之長である督脈の脈気が出入するポイントである事から。

【作用】

〔補〕『水兪五十七処“腎兪”/補腎利水』

〔瀉〕調利腰膝

【弁証主治】

◆督脈病

躁鬱、不安障害・注意欠陥多動性障害、統合失調症・頭が重く、ふらふらする・肩背部痛・膝、四肢の冷えなど

◆腎病

成長発育不全、代謝不全・腰背部痛、腰仙部痛・泌尿器、婦人科疾患〔瀉〕・下痢・足裏の火照り・脈沈遅など

◆大腸病

胃腸虚弱・排便異常・アレルギー疾患など

【配穴】

+足陽関〔補〕…腰や下腹部の冷え

【症例/個人的見解】

・『水兪五十七処』の“腎兪”に数えられる。津液代謝の異常に関しては効果が高い。

・本穴の左右に大腸兪がある。大腸の病にも有効と考える。

・個人的には、「関」の付く経穴は、筋骨格系の疼痛に有効なように感じる。本穴に関しては当然、腰痛(特にヘルニアなど)に対して有効。

 

―――――――――――――――

※下極兪(xia4ji2shu4)(かきょくゆ)・十五椎(shi2wu3zhui1)(じゅうごつい)

※経外奇穴-備急千金要方-

【取穴】

腰部、後正中線上、第3腰椎棘突起下方の陥凹部。

【名の由来】

本穴が仙椎の上、大椎より数えて十五椎下にある事から。

【主治】

腰痛・腹痛・下痢・排尿困難・尿漏れ・坐骨神経痛

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
℡048-851-9675

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中