精神疾患, 絡穴「去痰化瘀」, ED、男性生殖器疾患, 足厥陰肝経

蠡溝(れいこう)

 

LR5)蠡溝(li2gou1)(れいこう)・交儀

【取穴】

下腿前内側、脛骨内側面の中央、内果尖の上方五寸。

※膝蓋骨尖と内果尖を結ぶ線上で、内果尖から1/3、脛骨内側面の中央、KI9)築賓と同じ高さにある。

・知覚神経:伏在神経

・前脛骨動脈の枝

【名の由来】

「蠡=虫・貝殻」。本穴が脛骨内側面上の小さな溝に位置し、陰部の(虫が這う様な)痒みの特効穴である事から。

【要穴】

『足厥陰経絡穴/内踝の上五寸、別れて少陽に行く。その別脈は、脛から睾丸へ直上し、陰茎に結ぶ

『標本:足太陰之本(中封の前上四寸)?』

【作用】

〔補〕益肝調経

〔瀉〕清熱消腫

【絡脈主治】表裏にまたがる症状・足厥陰絡脈の瘀血痰飲証

〔補〕強い陰部の痒み(急性)・むずむず脚症候群など

〔瀉〕子宮脱垂・性欲の異常亢進など

【弁証主治】

◆足厥陰経病

腰痛・泌尿器、婦人科疾患・ED、男性不妊・更年期障害など

◆足太陰経病

貧血、血液疾患・嚥下困難・心窩部痛・胃腸虚弱、萎縮性胃炎・脈浮緩など

【弁証配穴】

『原絡配穴(胆⇒肝):丘墟+蠡溝』…胆病/筋病

+大敦〔繆刺法…反対側を瀉血〕…足厥陰絡脈の実証

【主症配穴】

+京門…臍下の石様のしこり〔瀉法〕

【症例/個人的見解】

・絡脈は皮下静脈との関わりが深いので、瀉血が有効。

・絡脈の流注から考えても、男性不妊(ストレス性ふくむ)にはぜひ使いたい。

・刺法としては斜刺が多い。

・穴名から、陰部に限らず下肢の異常感覚には有効かと。

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
℡ 048-951-9675

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