てんかん、チック、ジストニア、顔面痙攣, 疼痛, 筋の過緊張、こわばり, 耳疾患, 足陽明経筋, 足少陽経筋, 足少陽胆経, 手少陽経筋

聴会(ちょうえ)

GB2)聴会(tiing1hui4)(ちょうえ)・後関・聴呵・聴河・後吴・聴訶・機関

【取穴】顔面部、珠間切痕と下顎骨関節突起の間、陥凹部。

※口を開いたとき、珠間切痕前方の陥凹部にある。

【名の由来】「会=集まる」。本穴の耳聾・耳閉を治す効能が、聴覚を集めるようである事から。

【要穴】

『根結:少陽之結(窗籠/耳中)?』

『標本:足少陽之標(窗籠之前)?』

【交会】・経筋:足陽明経筋の結する処(耳前)

【作用】〔瀉〕耳竅清宣・耳絡宣通・清熱散結

【弁証主治】

◆少陽経(筋)病

半身不随、舌のこわばり・多汗・偏頭痛・耳痛・耳鳴、難聴 〔瀉〕・耳下腺炎・口苦・溜息・喉痛・鎖骨窩痛・上肢痛、ひきつれ、マヒ・第4指痛・脇肋痛、側腹部痛・疝痛、股関節痛・膝痛・足首痛・足第4指痛・皮膚の乾燥・※副腎皮質機能亢進症状など

◆足陽明経筋病

耳疾患・三叉神経痛・顔面神経マヒ・虫歯・顎関節脱臼・頬~胸鎖乳突筋の痛み、こわばり、痙攣・腹筋の緊張・下肢のこわばり、マヒ・こむら返り・足第3指のこわばりなど

【配穴】

+金門…難聴

+翳風…難聴

+迎香…難聴〔瀉法〕

+地倉〔透頬車〕 …中枢性の顔面神経マヒ〔瀉法〕

【症例/個人的見解】

・耳は「宗脈の聚る処」である為、全経脈を疏通する働きがあるとされる。特に耳門・聴宮・聴会の3穴は筋痙攣や関節拘縮などに著効がある。

・発展させて考えるなら、耳介は脳へのアプローチに応用できるのではないだろうか?

※副腎皮質ホルモン…ステロイドホルモン。いすれも生体のエネルギー利用を高める方向に左右する。ストレスに対して視床下部(CRH)⇒下垂体前葉(ACTH)⇒副腎皮質と、血中ホルモンの作用により促進され、血中のステロイド濃度が上位中枢に抑制的に働く。

・糖質コルチコイド…血糖値の上昇・タンパク質分解促進・抗炎症作用・免疫抑制作用・胃酸分泌促進など。クッシング症候群(過剰分泌)では、満月様顔貌・蛋白質質減少・高血糖・高血圧・精神異常などを生じる。

・電解質コルチコイド…血液量の減少やNa⁺濃度の低下に反応してNa⁺再吸収・水分再吸収・K⁺排出を促す。コン症候群(過剰分泌)では多尿・多飲・高血圧・虚弱などを生じる。

・副腎アンドロゲン…通常、活性は弱い。身体を男性化する。副腎性器症候群(過剰分泌)では、女性では体型の男性化・思春期の男性においては、精巣が未熟であるにも関わらず、第2次性徴のみが早熟する。

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中