発熱, 眼疾患, 肥満あるいは極度の痩せ, 手少陽三焦経

角孫(かくそん) 

 

TE20)角孫(jiao3sun1)(かくそん)

【取穴】

頭部、耳尖のあたるところ。

※耳を前方に折り曲げて、耳尖が頭に触れるところ。

【名の由来】

「角=耳尖」「孫=孫絡」。本穴が耳尖に位置し、ここより孫絡が出る事から。

【要穴】

『標本:手少陽之標(耳後上角下外眦)?』

【交会】

・経絡(3):手足少陽経-手太陽経

【作用】

〔瀉〕明目退翳・清熱散風

【弁証主治】

◆少陽経病

多汗・偏頭痛・耳鳴、難聴・聾唖・口苦・溜息・肩痛・上肢痛、マヒ・脇肋痛・足首痛・皮膚の乾燥・※副腎皮質機能亢進症状、肥満あるいは極度の痩せなど

◆手太陽経病

下顎痛、顎関節痛・喉痛、頚部静脈瘤・項頚部痛など

【主症主治】

眼疾患

【配穴】

+翳風…中耳炎〔瀉法〕

+合谷…歯茎痛・虫歯〔瀉法〕

+小海…歯茎痛

 

※副腎皮質ホルモン…ステロイドホルモン。いすれも生体のエネルギー利用を高める方向に左右する。ストレスに対して視床下部(CRH)⇒下垂体前葉(ACTH)⇒副腎皮質と、血中ホルモンの作用により促進され、血中のステロイド濃度が上位中枢に抑制的に働く。

・糖質コルチコイド…血糖値の上昇・タンパク質分解促進・抗炎症作用・免疫抑制作用・胃酸分泌促進など。クッシング症候群(過剰分泌)では、満月様顔貌・蛋白質質減少・高血糖・高血圧・精神異常などを生じる。

・電解質コルチコイド…血液量の減少やNa⁺濃度の低下に反応してNa⁺再吸収・水分再吸収・K⁺排出を促す。コン症候群(過剰分泌)では多尿・多飲・高血圧・虚弱などを生じる。

・副腎アンドロゲン…通常、活性は弱い。身体を男性化する。副腎性器症候群(過剰分泌)では、女性では体型の男性化・思春期の男性においては、精巣が未熟であるにも関わらず、第2次性徴のみが早熟する。

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
℡048-851-9675

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