経(金/火)穴「喘咳寒熱を治す」, 十三鬼穴(多動性精神疾患), 手厥陰心包経, 中風七穴

間使(かんし)

 

PC5)間使(jian1shi3)(かんし)・鬼路(gui3lu4)(きろ)・鬼営(gui3ying2)(きえい)

【取穴】

前腕前面、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋の上方三寸。

※こぶしを作り、手関節を回外して肘関節を軽く屈曲すると長掌筋腱と橈側手根屈筋腱がより明瞭に現れる。

※PC7)大陵の上方三寸にある。

※長掌筋腱が不明瞭な場合は、橈側手根屈筋腱の内側に取る。

【名の由来】

君(心)-相(肺)間を行き来する使令(使者)の如き役割をする事から。

【要穴】

『手厥陰経経金穴(火経金穴/火克金)』

【作用】

〔瀉〕心絡通暢・寛胸理気・駆邪散滞・袪痰開竅・養心安神

【弁証主治】

◆心肺両虚証「喘咳寒熱を治す/火克金」

悪寒発熱〔熱が強ければ瀉し、寒が強ければ補す/灸30壮〕・咳嗽、喘息・呼吸困難・胸痛、胸苦しさなど

◆手厥陰経病

躁鬱、不安障害・失語症・統合失調症・黄疸・顔の炎症・腋窩リンパ節腫・乳腺炎・肘痛、上腕の痙攣やこわばり・掌の火照りなど

【主症主治】

生理で瘀塊がでる・おりものの不調〔灸30壮〕

【主症配穴】

『十三鬼穴:水溝〔左禾髎~右禾髎の透刺?〕⇒少商〔3分刺入〕⇒隠白〔3分刺入〕⇒太淵(大陵)〔5分刺入〕⇒申脈〔火鍼3分〕⇒風府⇒頬車〔温鍼〕⇒承漿〔左頤孔~右頤孔の透刺?〕⇒労宮(間使)⇒上星⇒会陰⇒曲池〔火鍼〕⇒鬼封〔瀉血〕/精神疾患』〔水溝から順に、症状を見ながら一つ一つ穴を加えていく。後渓を加えると尚良し〕

『中風七穴:百会+風池(曲鬢)+肩井+大椎(風市)+足三里+間使(懸鐘)+曲池/半身不随』

+足三里…発熱悪寒

+天鼎…難聴

+三間…梅核気

【症例/個人的見解】

・十三鬼穴の第九穴(針灸大成では『労宮』としている)。精神疾患に著効。

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
℡048-851-9675

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