腎街(婦人科疾患), 衝脈, 足少陰腎経

大赫(だいかく)

 

KI12)(da4he4)(だいかく)・陰維・陰関

【取穴】

下腹部、臍中央の下方四寸、前正中線の外方五分。

【名の由来】

「赫=盛ん・はっきり現れる」。本穴に陰精が多く集まる事から。妊娠時に此所が大きく膨らむからとも。

【交会】

・経絡(2):足少陰経-衝脈

【作用】

〔補〕補益元陽・温補肌肉

〔通〕通経緩脈

〔瀉〕『水兪五十七処“腎街”/調理水道』

【弁証主治】

◆腎病

成長発育不全・代謝不全・老化症状・腰痛・下痢・脈沈遅など

◆足少陰経病/衝脈病「逆気して裏急す」

身体が膨張したように感じる(泌尿器、婦人科疾患・更年期障害・皮膚静脈炎)〔瀉〕

身体が縮んだように感じる(認知症・貧血・喘息・サルコペニア(加齢による筋力低下))〔補〕 など

【症例/個人的見解】

・『水兪五十七処』の“腎街”に数えられる。泌尿器、婦人科疾患への直接的なアプローチに適している。

・陰を傷める事なく、陽を補うのに適している。

・不感症やインポテンツなど、男女の性行為上での諸問題には良い様子。

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
℡048-851-9675

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