禁鍼穴, 脛街/血海, 腰背部痛, 膝痛, 衝脈, 足首、足、踵痛, 足太陽膀胱経

承筋(しょうきん)

BL56)承筋(cheng2jin1)(しょうきん)・腨腸・直腸・腸山

【取穴】下腿後面、腓腹筋の両筋腹の間、膝窩横紋の下方五寸。

※BL55)合陽とBL57)承山の中点にある。

【名の由来】「承筋=腓腹筋」。本穴が腓腹筋の中央にある事から。

【作用】

〔補〕『脛街之兪/温肌肉(養血温補)』・温経散邪

〔瀉〕通経緩脈・鬱熱消散・舒筋利節

【弁証主治】
◆足太陽経病

風邪、※霍乱・発熱による疼痛・※会陰之脈腰痛など

◆衝脈病(脛街/血海)「逆気して裏急す」

身体が膨張したように感じる〔瀉〕

身体が縮んだように感じる〔補〕

自律神経失調、更年期障害・内眼眦痛・腹中のひきつれ、痙攣・泌尿器、婦人科疾患・筋力低下・皮膚静脈炎、下肢のムクミなど

【症例/個人的見解】

・甲乙経・和漢三才図会には「禁鍼穴」とあるが、刺鍼しても問題はない。

・「脛街」は「血海(衝脈)」との関わりが深い。そのため『脛街之兪』である本穴も、養血温補の効果があると思われる。

 

※会陰之脈腰痛…痛む部位に流れるように汗が出て、咽が渇き、水を飲むと動きたがる。

※会陰之脈…八髎穴から会陽に至るライン。巨陽之中絡。

※霍乱…熱中症に類する。突発性のひどい嘔吐と下痢、胃の気持ち悪さ。寒・熱・乾・湿の区別があり、筋肉の痙攣(特に腹筋・腓腹筋)を生じることもある。コレラや細菌性食中毒も該当。

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
☎ 048-851-9675
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中