《Ⅺ》副神経, 発熱, 発汗調整, 肋間神経, 肩甲背神経, 胸神経後枝, 頚神経叢, 風邪、呼吸器疾患, 足太陽膀胱経

風門(ふうもん)

BL12)風門(feng1men2)(ふうもん)・熱府・打肩(和名)

【取穴】

上背部、第2胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方一寸五分。

・筋肉:僧帽筋/菱形筋/上後鋸筋/脊柱起立筋

・運動神経:《Ⅺ》副神経、頚神経叢筋枝/肩甲背神経/1~4肋間神経/脊髄(胸)神経後枝

・知覚神経:脊髄(胸)神経後枝

・血管:頚横動脈の枝、肋間動脈

【名の由来】

古代、本穴より風邪が進入するとされた事から。

【交会】

・経絡(2):足太陽経-督脈

【作用】

〔瀉〕袪風解表・疏衛宣肺

〔灸〕温肺散邪・温経散寒・温陽固衛

【弁証主治】

◆傷寒太陽病/足太陽経病

風邪の初期、一日目〔灸瀉〕・発熱による疼痛など

◆督脈病

〔補〕躁鬱・痴呆・頭が重く、ふらふらする・腰背や膝の悪寒など

〔瀉〕注意欠陥多動性障害、統合失調症・肩背や腰背の強いこわばりと痛み・四肢の冷え・背部の発疹など

【私見】

・風邪初期には吸玉をつかうことが多い。施術した夜などに一時的に熱が上がることが多いが、総じて早く風邪が抜けるようである。

・喘息の発作などに対して、蒸しタオルで5分ほど温めるのも、経過は良好だった。

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
℡ 048-851-9675

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