陽維脈, 陽蹻脈, 手太陽小腸経

臑兪(じゅゆ)

 

SI10)臑兪(nao4shu4)(じゅゆ)・臑輸

【取穴】

肩周囲部、腋窩横紋後端の上方、肩甲棘の下方陥凹部。

【名の由来】

「臑=上腕筋腹」「兪=治癒」。本穴が上腕を主治する事から。

【交会】

・経絡(3):手太陽経-陽蹻脈-陽維脈 ※奇経八脈考には記載なし。

【作用】

〔瀉〕疏筋利節

【弁証主治】

◆手太陽経病

下顎痛・頚部静脈瘤・項頚部痛・肩痛・上肢後内側痛など

◆陽維脈病「寒熱に苦しむ」

寒熱症状・意識障害・てんかん・めまい・躁鬱、不安障害・胸苦しさなど


◆陽蹻脈病「陰緩み陽急す」

半身不随・統合失調症・睡眠障害・内眼眦痛〔巨刺法〕・腰背部痛・下肢外側のこわばり、外反足・部位がはっきりしない疼痛など

【症例/個人的見解】

・陽(維・蹻)脈を病むと寒を生ず。

・陽蹻脈を臨床に用いる際は、巨刺・繆刺が基本。

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
℡048-851-9675

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