肘痛, 肩関節周囲炎、肩背部痛, 手太陽小腸経, 指、手、手首痛

肩貞(けんてい)

 

SI9)肩貞(jian1zhen1)(けんてい)

【取穴】

肩周囲部、肩関節の後下方、腋窩横紋後端の上方一寸。

※上腕を内転すると、腋窩横紋後端の上方一寸、三角筋の後縁にある。

【名の由来】

「貞=正しい」。本穴が肩に在り、肩関節運動時にも動かず軸となる事から。

【交会】

経別:第四合(肩/手太陽の別れる処?)

【作用】

〔瀉〕清利心熱・疏筋利節

【弁証主治】

◆手太陽経病

下顎痛・頚部静脈瘤・項頚部痛・肩痛・上肢後内側の痛み、火照りなど

【症例/個人的見解】

・第四合は、経別の中でも少々特殊で、

1,手少陰経別が明確に「手太陽に合す」という記述がない。

2,手太陽経別は体表に出ることがない。

 3,手太陽経別の記述が、手少陽経の記述と対になっている。

この対が何を意味するのかは、現時点では不明。三焦との関わりを考えるべきか?

・薬物中毒者が、肩貞や天宗付近のコリや不快感を訴える例が多い。

・乳幼児のだっこなどからくる肘痛には効果があった。

 

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
 048-851-9675

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