禁灸穴, 膝痛, 足陽明胃経, 婦人科疾患

陰市(いんし)

 

ST33)陰市(yin1shi4)(いんし)・陰鼎

【取穴】

大腿前外側、大腿直筋腱の外側で膝蓋骨底の上方上三寸。

※ST32)伏兎と膝蓋骨底外端を結ぶ線上の中点にある。

【名の由来】

「市=集まる処」。本穴が陽経にありながら、陰証に効果がある為、陰の集まる処との意。

【作用】

〔温補〕温経散寒・温腎強腰

〔瀉〕疏筋活絡

【弁証主治】

◆足陽明経病

躁鬱、不安障害・注意欠陥多動性障害、統合失調症など

【主症主治】

婦人科疾患・膝の炎症

【配穴】

+少海…狭心症

+風市…股関節、大腿部痛 〔金鍼で瀉法〕〔風湿が原因である場合は灸〕

【症例/個人的見解】

・鍼灸甲乙経、和漢三才図会に「禁灸穴」とあるが、臨床上、使用して問題はないように思われる。

・婦人科疾患(不妊など)には効果が高い様子。ある報告では女性ホルモンと大腿四頭筋および膝の構成靭帯の硬度には相関の可能性があることが示唆されている。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/23/4/23_4_509/_pdf

・大腿部の穴を婦人科系に用いるのは、有意義であるかもしれない。

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
℡048-851-9675

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