, 腎街(婦人科疾患), 足陽明胃経, 消化器疾患

大巨(だいこ)

 

ST27)大巨(da4ju4)(だいこ)・腋門

【取穴】

下腹部、臍中央の下方二寸、前正中線の外方二寸。

※KI14)四満、CV5)石門と同じ高さで、それらの外方にある。

【名の由来】

「巨=大」。本穴が腹筋の一番大きく盛り上がった所にある事から。

【要穴】

『四霊之穴(在泉之穴)』

【交会】

・経絡(3):足陽明経-手足太陽経

※体内にて手足太陽経と通ず(この二経は巨陽とも呼ばれる)

【作用】

〔瀉〕『水兪五十七処“腎街”/調理水道・理気和血』

【弁証主治】

◆足陽明経病

躁鬱、不安障害・注意欠陥多動性障害、統合失調症など

◆太陽経病

風邪・黄疸・リンパ節腫・発熱による疼痛・難聴など

◆腎病

成長発育不全・泌尿器、婦人科疾患・腰痛など

【弁証配穴】

『四霊配穴:大巨+滑肉門/ 中気下陥証』〔補法〕

【主症配穴】

+気海…てんかん〔瀉法〕

+中極〔補〕…不妊

【症例/個人的見解】

・大巨と合わせて『四霊之穴』とされる。胃腸虚弱には効果的かと思う。

・手足太陽経が体内で本穴に交会するならば、足太陽経の体内流注は、やはり図のようになるのが自然な気がする。

・『水兪五十七処“腎街”』の一つ。下腹部の穴は総じて腎病に効果が高い。

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
℡048-851-9675

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