致命三十六穴, 足陽明胃経

乳根(にゅうこん)

 

ST18)乳根(ru3gen1)(にゅうこん)・薜息

【取穴】

前胸部、第5肋間、前正中線の外方四寸。

※男性では乳頭線と第五肋間の交わるところ、女性では乳房下縁の中点にある。

【名の由来】

本穴が乳房の下縁にある事から。

【作用】

〔瀉〕止咳平喘・寛胸増乳

【弁証主治】

◆足陽明経病

躁鬱、不安障害・注意欠陥多動性障害、統合失調症など

【主症主治】

嚥下困難・咳嗽〔灸〕・乳腺炎・心筋梗塞〔灸〕・胃痛・※霍乱

【配穴】

+肩井〔瀉〕+足三里…母乳が出にくい・急性乳腺炎

【症例/個人的見解】

・武術的な「致命三十六穴」の一つ。肺の損傷。

 

※霍乱…突発性のひどい嘔吐と下痢、胃の気持ち悪さ。寒・熱・乾・湿の区別があり、筋肉の痙攣(特に腹筋・腓腹筋)を生じることもある。コレラや細菌性食中毒も該当。

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
℡048-851-9675

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