禁灸穴, 経(金/火)穴「喘咳寒熱を治す」, 風邪、呼吸器疾患, 外側前腕皮神経, 手太陰肺経, 橈骨神経

経渠(けいきょ)

 

 LU8(jing1qu2)(けいきょ)

【取穴】

前腕前外側、橈骨茎状突起と橈骨動脈の間、手関節掌側横紋の上方一寸。

※LU9)太淵の上方一寸。

・筋肉:腕橈骨筋腱

・運動神経:橈骨神経

・知覚神経:外側前腕皮神経

・血管:橈骨動脈

【名の由来】

「経=分ける」「渠=用水路」。本穴が水を巡らせ火熱を清する効を持つ事から。

【要穴】

『手太陰経経金穴(金経金穴/金気の強い穴)』

【作用】

〔補〕補水・補益衛気

〔瀉〕宣肺理気・下気平喘

【弁証主治】

◆肺/膀胱病(表証/風邪)「喘咳寒熱を治す」「金経金穴/金生水/虚すればその母を補う」

悪寒発熱・咳嗽、喘息、呼吸器の虚弱・頭痛・喉痛・項や背のこわばり・泌尿器疾患など

◆手太陰経病

自律神経失調・鎖骨窩痛・肘痛・両手を交えてもだえる・臍右の強い拍動・脈浮など

【配穴】

+大都…発熱

【私見】

・金陰経の金穴は全経穴中、最も金陰性(金生水)が強い。また肺は膀胱(水)と子午の表裏の関係にある。つまり、足太陽膀胱経が主る背表面への補法に応用できると考える。

 

・鍼灸甲乙経巻之三に「禁灸穴。灸すると神明を傷つける」とある。

・検証:得気は浅層では肘周囲、特に「天井」付近に感じる。骨にあたる付近では手首背側、「陽渓」と「陽池」の間くらいに走る。

編:はりきゅう治療院 伍行庵
埼玉県さいたま市中央区上落合2-5-35-1F
℡ 048-851-9675

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